協働団体
公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンター
一般社団法人日本がん看護学会
公益社団法人日本医療ソーシャルワーカー協会
一般社団法人日本がん相談研究会
国立研究開発法人国立がん研究センター
事業運営資金
「がん患者支援の推進に対する医療者への教育プロジェクト」
日本癌治療学会/ファイザー 公募型 医学教育プロジェクトの助成(2023年1月~2025年12月)
がん相談員研修のご案内
がん相談教育ネットワーク事業相談員基礎演習
がん相談支援実践の均てん化と充実を図ることを目的として、2008年度以降より毎年、国立がん研究センター主催による「基礎研修(3)」が開催されてきました。
これは国指定拠点病院でがん相談に従事する相談員を主な対象として提供される研修です。
しかしながら定員数の兼ね合いにより受講できない方(国指定病院に所属する現任相談員以外の医療従事者、国指定拠点病院以外でがん相談に従事する相談員や、がん診療に携わる医療従事者等)が毎年一定数発生している状況が、長年の課題となっていました。
その状況を改善するため、国立がん研究センター以外の団体でも同質の研修を提供できるようにすることが当事業の目的です。
お申込み方法
※会員とは、「一般社団法人日本がん看護学会」「公益社団法人日本医療ソーシャルワーカー協会」「一般社団法人日本がん相談研究会」の3団体の会員のことです。
※定員に達しましたら締め切らせていただきます。
がん相談教育ネットワーク事業情報支援研修地域版(半日プログラム)
インターネット社会の発達に伴い、不正確な情報や誤情報が拡散・氾濫するインフォデミックな情報環境の中で、いかに情報の質を見極め、確かな医療情報を活用して相談支援ができるかが、がん相談員に大きく求められています。
この『がん相談教育ネットワーク事業情報支援研修地域版(半日プログラム)』では、がん情報の見極め方や、確かな医療情報(がん情報サービス、患者向け診療ガイドライン)の活用方法を学ぶことができ、相談員(受講者)自身のヘルスリテラシー向上につながることが期待されます。
これまでに、「情報支援研修地域版(半日プログラム)」は、各都道府県主体で開催されてきましたが、県の規模や事情により、受講機会や開催可否に偏りが生じてしまうことが課題となっていました。
当事業主催の『がん相談教育ネットワーク事業情報支援研修地域版(半日プログラム)』では、このような課題を改善すべく、地域による制限なく広く全国より参加可能な研修としております。相談員に必要な基礎的知識・スキルを学ぶ機会として、また、日ごろの実践を見直す機会として、ぜひ本研修の受講をご検討ください。
※2024年度の研修は終了しました。
がん相談教育ネットワーク事業相談対応の質保証(QA)研修
がん相談対応の質保証を図ることを目的として、国立がん研究センターや各都道府県単位で「相談対応の質保証(QA)を学ぶ研修/以下、QA研修」が開催されてきました。QA研修で扱う「がん相談対応評価表」は、日々の相談対応の質の向上に役立てるためのツールで、相談員が最低限満たすべき対応を1つの指標にまとめたものです。評価表を使うことで、相談対応を振り返り、良かった点や改善点を見出すことが可能となります。
現在、県によってはQA研修の受講機会がない、県の規模によってはQA研修を開催しても受講人数が集まりにくいなどの課題があります。地域に関わらずQA研修の受講機会が得られる環境を作り、相談対応の質保証に関する取り組みを持続させていくこと、効率的な継続研修の提供体制を整えることなどが当事業の目的です。
※2024年度の研修は終了しました。
がん相談教育ネットワーク事業 組織構成
事業統括責任者
専門委員
がん相談教育ネットワーク事業事務局
(公益財団法人
パブリックヘルスリサーチセンター
先端生命医科学研究所
ヘルスアウトカムリサーチ支援事業
(CSP-HOR)事務局内)
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田1-1-7
E-mail cctnp@csp.or.jp TEL 03-5287-2636
※テレワーク体制のため、電話対応が難しい場合がございます。
お問い合わせはできるだけメールにてお願いいたします。