臨床研究支援事業

CSP-HOR《ヘルスアウトカムリサーチ支援事業》

Comprehensive Support Project for Health Outcomes Research

年 会 2022年

第14回 CSP-HOR年会

CSP-HORの歩みとこれから

~ヘルスアウトカム研究の実績と将来展望~

このヘルスアウトカムリサーチ支援事業(CSP-HOR)の年会は、2007年から2019年まで、毎年開催されて以降3年ぶりの開催になります。この間、私たちは世界的なパンデミックという未曾有の災害を経験し、翻弄されてきました。急速な環境の変化とともに新たな形での医療実践が求められています。そして、国民の健康・QOLの向上と医療経済的に納得できる医療技術の確立に向けたヘルスアウトカム研究の取り組みは、これまで以上に、国民、そして研究者や企業を含む関連組織とともに進められていくものとして、関心が高く、重要なものになっています。
この間、このヘルスアウトカムリサーチ支援事業にとっても大きな出来事がありました。第14回年会では、これまで積み上げられてきたCSP-HORの研究実績を大橋靖雄先生のご功績を含めて振り返るとともに、これからのヘルスアウトカム研究に求められているもの、そして私たちが向かうべきところを皆さまと共に確認する機会とさせていただければと考えております。当年会へ奮ってご参加ください。

ヘルスアウトカムリサーチ支援事業(CSP-HOR)運営委員会
委員長 高山智子(国立がん研究センター がん対策研究所 がん情報提供部)

第14回 CSP-HOR年会

テーマ
CSP-HORの歩みとこれから ~ヘルスアウトカム研究の実績と将来展望~

日時
2022年10月15日(土)13:00~17:45

会場
丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2丁目4-1 丸ビル7階)
アクセスマップ
ビル内マップ

参加形態
来場 / web(ハイブリッド開催)

会費
無料

お申込み受付
終了しました

お問合わせ
公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンター CSP-HOR事務局

メールアドレス

TEL
03-5287-2636

FAX
03-5287-2634

後 援

一般社団法人日本臨床試験学会
認定NPO法人キャンサーネットジャパン
一般社団法人 QOL-PRO研究会
国際医薬経済・アウトカム研究学会(ISPOR)日本部会

プログラム

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開会の辞

高山 智子(国立がん研究センター がん対策研究所 がん情報提供部)


1.N-SAS BC07(RESPECT)のHORを含めた高齢者のがん治療について

司会:森田 智視(京都大学大学院医学研究科 医学統計生物情報学)


13:00-13:30
「RESPECTのFACT-G/HADS/PGC/老研IADL/PNQ/について」

平 成人(川崎医科大学 乳腺甲状腺外科)


13:30-14:00
「RESPECTでの認知機能評価について」

萩原 康博(東京大学大学院 医学系研究科 健康科学・看護学専攻 生物統計学分野)


14:00-14:30
「RESPECTの医療経済について」

宅本 悠希(国立保健医療科学院 保健医療経済評価研究センター)


14:30-15:00
「高齢者のがん治療における機能評価、ヘルスアウトカム評価の課題」

田村 和夫(福岡大学名誉教授)


15:00-15:15 ★ 休憩 ★


2.PRO-MOTE研究について

司会:萩原 康博(東京大学大学院 医学系研究科 健康科学・看護学専攻 生物統計学分野)

15:15-15:45
平 成人(川崎医科大学 乳腺甲状腺外科)


3.医療経済評価・公的分析の進展について

司会:高山 智子(国立がん研究センター がん対策研究所 がん情報提供部)

15:45-16:30
福田 敬(国立保健医療科学院 保健医療経済評価研究センター)


4.がん患者におけるPRO/QOL研究の課題と展望 - 臨床医の視点から見えてきたもの –

司会:田村 和夫(福岡大学名誉教授)

16:30-17:15
清田 尚臣(神戸大学 腫瘍センター)


5.大橋靖雄先生のQOL研究の功績

司会:高山 智子(国立がん研究センター がん対策研究所 がん情報提供部)

17:15-17:45
下妻 晃二郎(立命館大学 生命科学部)


閉会の辞

森田 智視(京都大学大学院医学研究科 医学統計生物情報学)