調査研究

当研究所では、ストレスや心身の健康に関する以下の研究に取り組んでいます。

人間には、ストレッサーからこころや体を守るための仕組みが備わっています。
しかし、強いストレッサーに長期間さらされ続けると、この仕組みが崩壊し、やがて健康を維持することができなくなります。
当研究所では、心身の健康がどれくらい危機的な状況にあるのかを推定する手がかりを得るための尺度を独自に開発し、ライセンス販売しています。

当研究所では、ストレスに関する学術研究に取り組むと同時に、関連分野の研究者の皆様のご研究の成果公表をサポートしています。
その一環として、当研究所の機関誌「ストレス科学研究」では、ストレスに関する投稿論文を広く受け付けています。
投稿された論文に対して複数の専門家による査読が実施され、採用された論文は「査読付き論文」として取り扱われます。
また、すべての採用論文がJ-STAGEで即時無料公開され、研究成果の迅速な公表を実現しています。

厚生労働省が示す「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」では、一定の条件を満たす研究について、研究対象となる方から直接同意を得ることなく情報や資料を活用することを容認しています。
当研究所では、健康診断やストレスチェック、カウンセリング時に取得した情報を、現在、以下の研究において利用させていただいています。
学術研究への情報利用を拒否されたい場合には、各研究のお問い合わせ先までご連絡ください。