日本老年医学会では、後期高齢者のエビデンスを形成していく目的で、学会内に「高齢者EBM委員会」を立ち上げ、2006年5月より活動を開始しております。このたび、具体的な取り組みと致しまして、高LDLコレステロール血症を対象とする多施設共同無作為化比較試験(EWTOPIA75試験)を開始いたしました。
試験の概要は、高LDLコレステロール血症を有するハイリスクの後期高齢患者に対して、コレステロール吸収阻害薬(エゼチミブ)投与群と非投与群に無作為に割付け、最長5年間の追跡調査を行い、脳心血管イベントなどの発症に関する影響を比較するというものです。
EWTOPIA75試験は、日本老年医学会が主催する医師主導型臨床試験であり、高齢化のスピードで世界の先頭を走る我が国において本試験を成功させることは、我が国の医療に貢献するだけではなく、世界に発信しうる貴重な情報になるものと確信しております。
先生方におかれましては、本試験にふるってご参加くださいますようお願いいたします。
試験の概要は、高LDLコレステロール血症を有するハイリスクの後期高齢患者に対して、コレステロール吸収阻害薬(エゼチミブ)投与群と非投与群に無作為に割付け、最長5年間の追跡調査を行い、脳心血管イベントなどの発症に関する影響を比較するというものです。
EWTOPIA75試験は、日本老年医学会が主催する医師主導型臨床試験であり、高齢化のスピードで世界の先頭を走る我が国において本試験を成功させることは、我が国の医療に貢献するだけではなく、世界に発信しうる貴重な情報になるものと確信しております。
先生方におかれましては、本試験にふるってご参加くださいますようお願いいたします。
日本老年医学会 理事長 (研究代表者) 大内 尉義