臨床研究支援事業

CSP-LD《生活習慣病臨床研究支援事業》

Comprehensive Support Project for Clinical Research of Lifestyle-Related Disease

事業紹介

生活習慣病に関する研究を支援しています。
各種の生活習慣病に対して有効な薬剤を系統だてて使用し、一人ひとりの患者にとって最も効果的な「標準治療体系」を構築するためには、臨床試験の積み重ねによる「エビデンス実証」の蓄積が必要です。
また、患者に対する社会的心理的介入、今後普及すると予想される遺伝子診断に対するカウンセリング、スクリーニング、予防法などこれまでの薬物療法に限らない介入とその評価が必要になってきております。

この様な状況を踏まえ、当財団に新たに生活習慣病に関する臨床研究ならびに、疫学研究を担うことにより国民の健康増進に寄与することを目的に、平成16年に新たに生活習慣病臨床研究支援事業を立ち上げ、以下の事業を支援しています。
  1. 生活習慣病臨床研究の企画実施
  2. 生活習慣病疫学研究の企画実施
  3. 研究者および、臨床医にとって有益と考えられる情報を、インターネット・学会・論文や広報活動を通じて提供する

組 織

生活習慣病臨床研究支援事業(LD)では、企画・評価委員会を設け、全ての研究について、新規研究の企画(主にプロトコルの評価と研究代表者の決定)、研究途中経過の監視と成果の評価を行います。
また、研究毎に臨床研究実行委員会を設け、研究を実施します。
なお、公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンター倫理審査委員会の審査にかけることができます。